迷子猫が見つかるまで🐾
叔母の大切にしていた猫くぅちゃん。
今年の春、キジトラのくぅちゃんが叔母の入院中に預かっていた従兄弟の家から脱走しました。
その4ヶ月後、ガリガリ、ヨタヨタの状態ではありましたが、脱走した家から500m程離れたお家のお庭で保護されました。
ほぼ森の中暮らしといっても過言ではない超田舎の自宅から52キロ離れた住宅街を彷徨って4ヶ月。よくぞ生きててくれた!!とみんなで感涙。
脱走してまだ戻らない猫ちゃんの飼い主さんの手助けに少しでもなればと思い、この4ヶ月の行動を残しておこうと思います。
まず、なぜ私が叔母の猫をこんなに必死になって探したのか・・・
くうちゃんは、私が猫を撮る事に夢中になったきっかけとなった猫で、家猫とはいえ広大な土地で悠々と生きる自由な猫、家では甘えん坊のゴロゴロちゃんだが外では全く他人のフリの野生児。その魅力に惹かれて何度も通っていました。初挑戦の写真展もくぅちゃんが始まりでした。
従兄弟からの連絡で叔母が緊急入院して、一緒にいたわんこは連れてきたが、くぅちゃんは隠れて捕まえられなかったと聞き、いてもたってもいられず鍵を借り、叔母の家へ行き、くぅちゃんを保護し、従兄弟に引き渡しました。
これで一安心と思ったのですが・・・
1週間もしないでくぅちゃんは脱走してしまいました。
知らない土地で、、、
後悔しました。そのままあの家にいれば、寂しいけど迷うことはなかった。
餌とトイレだけ置いておけば・・・と。
でも後の祭りです。過去に戻ってもきっとその選択肢はなかった。
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